妖怪の日常(?)

15話「喫茶店」

[2008.9.11 04:07]



Gさんの話です。

Gさんは友達と喫茶店などに入るとき、二人なのにお水を三つ持ってきてもらいます。
友達は「二人しかいないのになんで?誰か来るの?」
と言いますが、Gさんは「三人いるよ!どうしたの?」
と、時々ですがいかにも幽霊が一緒にいるような悪戯をします。



そんなGさんが一人で喫茶店に入った時のこと、店員さんは水を二つ持ってきました。
Gさんは「一人なのですが…」と言いますが、


「お連れ様と二人ですよね?」

と言われてしまいました。友達に悪戯をするのはいつも決まった喫茶店というわけではありません。
この店員さんがGさんに悪戯をしてるとも思えず、不思議に思い、店員さんに頼んで防犯カメラの映像を見せてもらいました。



映像を見ると、Gさんの前には見知らぬ女が座っていました。


Gさんは驚きましたが、どうすることもできず…怖かったのでとりあえず早く店を出ました。

しばらくしてGさんはまた一人でこの前とは別の喫茶店に行きました。今度は目の前に座られないようにカウンターの席へ…
しかし、Gさんのもとへ運ばれてきたのは三つのお水でした。



その水はGさんを真ん中にして置かれました。


Gさんは怖くなり防犯カメラの映像を見せてもらうこともせず、すぐ店を出、もう悪戯も、一人で来店することも辞めました。



それでも水は時々一つ多く運ばれてくるのです…
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