妖怪の日常(?)

12話「赤いクレヨン」

[2008.9.5 01:46]
二日抜けてしまった…すみません!

今日は都市伝説的な話です。
知っているご主人様お嬢様もいらっしゃるでしょう。




ある一軒家に若い夫婦が引っ越してきました。



夫の方が引っ越しの荷物を運んでいると、奥の廊下に赤いクレヨンが一本落ちています。



前の住人の忘れ物だろうと思い、特に必要ないので捨てました。



次の日、妻の方が片付けの続きをしているとき奥の廊下に赤いクレヨンが一本落ちていました。




不思議に思いつつも前の住人の忘れ物だろうと思い捨てました。




次の日また夫が奥の廊下に赤いクレヨンが一本落ちているのを見つけました。


さすがに怪しく思い、妻に相談すると、妻は青ざめ、「私も昨日と今朝見つけて捨てたばかりなの…」
と言います。



近所の子が入り込んだにしても何か落書き位はして行くハズです。



赤いクレヨンが一本だけ…

不気味で仕方ありません。



いつも奥の廊下に落ちているのでそこに何か秘密があるのではないかと探ってみると。


家の構造がおかしいのです。


設計図を見ても、外から見ても、いつもクレヨンが落ちている奥の廊下の壁。


そこは壁である筈がありません。



もう一つ部屋があるのが普通です。




夫が壁を叩くと、他の壁とは違う音がします。


やはりそこには部屋が隠されているのではないか…



二人は壁紙を剥がしました

やはりそこには部屋らしきものがあった形跡が…
板で厳重に打ち付けられた扉。



それを外し、部屋をあけるとそこには…



赤いクレヨンで壁一面に








おかあさんごめんなさいおかあさんごめんなさいおかあさんごめんなさいおかあさんごめんなさいおかあさんごめんなさいおかあさんごめんなさい…
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